2011年02月27日
じろま踊り

このお豆腐!高鍋人なら、誰もがたべたことがあるのでは。
蚊口に伝わる「じろま踊り」が、高鍋中央公民館で開催の生涯学習並びに自治公民館大会で事例発表されます。
その歴史は、1715(聖徳5)年、高鍋藩第4代種政、第5代種弘の父子両殿様が、ご覧にいられた「蚊口おどり」が始まりだそうです。
場所は、今の中鶴、茂広毛(もひろげ)のお茶屋で、大目付以上の者がお慰みのために踊ったようです。
歌詞の中に、大阪・滋賀・兵庫などが唄われていることから、上方から伝わったものかもしれません。
現在も、蚊口地域の盆踊りは20歳の若者達によって準備がされ、「じろま踊り」は最後の曲として、地元の人にの誇りある踊りとして親しまれています。
踊りは、テンポが良く、軽妙なもので、後継者の育成にも、力を入れられているようです。
昨年の灯籠まつりでは、雨天のために三味線と太鼓の生演奏ではなく、CDでの披露となりましたのが、本日は地方(じかた)による生演奏です。
発表の時間は9時半から。
皆様、お出掛け下さいませ。
Posted by himuka-hanohano at 09:00│Comments(0)
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